褥瘡予防対策管理部門

褥瘡予防対策管理部門

WCT(褥瘡予防対策チーム)の概要

院内における褥瘡発生の予防に努めること、褥瘡の危険因子を評価すること、褥瘡の早期発見及び褥瘡に関する知識・意識の向上を図ります。

褥瘡ケアに対する主な取り組み

院内の褥瘡発生状況や推定発症率、予防対策の把握と褥瘡に関する危険因子のある患者さま及び褥瘡を保有して入院された患者さまに対し、適切に褥瘡対策の診療計画が作成・実施・評価し、その内容について指導を行っています。褥瘡回診は、褥瘡対策チームと各階のリンクナースが連携し、自部署での褥瘡管理の役割を担います。
褥瘡リンクナースの知識・技術のレベルアップを図る為、グループ病院の難治事例症例発表の共有を行っています。また、今年度は褥瘡の勉強会を8回/年実施を計画しています。

具体的な活動な内容

  • ・褥瘡対策委員会の開催(1回/月)
  • ・褥瘡回診 (第2・4金曜日/月 多職種でラウンド)
  • ・皮膚・排泄ケア認定看護師によるコンサルテーション(1回/月)
  • ・院内褥瘡状況、推定発症率の集計、現状把握、分析
  • ・褥瘡に関する診療計画書の作成(評価が正しく行われているか監査、指導)
  • ・褥瘡リンクナースによる勉強会(12回/年)
  • ・エアマット、体交枕の管理、運用
  • ・褥瘡対策マニュアルの作成、改訂(1回/年)

褥瘡対策に関するメッセージ

回復期病棟ならではの、長時間の車椅子乗車での離床に伴う臀部、仙骨部の褥瘡発生ゼロを目指していきます。